SPORTEC2022に参加してきました
日本最大のスポーツ・健康まちづくり総合展示会である「SPORTEC2022」に先日参加してきました。
今回弊社の目的としては、メディカルフィットネスの運営に関わっていることから、メディカルフィットネスに導入できそうなもの、マッチングできるものがないか、また、弊社の事業でもある「リハビリゴルフ」に活用できるものがないか。
この辺の情報収集のために参加してきました。
メディカルフィットネスに活用できそうなもの
私が関わっているメディカルフィットネスは、肩こり・腰痛や膝の痛み、足の浮腫(むくみ)を改善するような、その方の症状や目的に合わせたクラス設計になっています。
また、毎月イベントを行なっており、イベントで活かせそうな内容のものがないか。クラス設計に合わせた何か良い機器や物品、身体を評価するようなICTデバイスがないか、この辺の情報収集になるわけですが、前回参加した時よりも、今回の方がフィットネス関連の筋トレ機器などがすごく多かったという印象です。
さらに、身体の姿勢や歩行を分析するICTデバイスはここ数年でかなり増えてきている印象で、特に大手企業の参入が増えてきています。少しこの領域にとっては飽和してきている印象であり、企業それぞれの特徴を出すのが難しくなってきる印象です。
今回の展示会で真新しいものといえば、FITNESS MIRRORというものがあり、これはなかなか印象深かったです。自分の身体全体を見れる鏡に、プログラム別のコンテンツが用意されており、目的に応じたコンテンツを選ぶと鏡に映るような仕組みになっていて、家でも気軽にフィットネスができます。大きいアンドロイド端末といったようなものです。
これはフィットネスジムにも導入できるでしょうし、使い方次第では非常に面白い代物だなという印象でした。
リハビリゴルフに活用できそうなもの
ここについては、商品という物に関してはほぼなかったので残念でしたが、「健康とゴルフ」にフォーカスをあてた一般社団法人の代表者の方がセミナーをやっていたので聞きましたが、リハビリゴルフのコンセプトと非常に相性が良いのではないかと感じました。
ゴルフ関連については、シュミレーションゴルフに関わる物が多かったのですが、ゴルフと健康・ゴルフとヘルスケアというところが少しずつ進んできているような印象で、さらに発展していってほしいという想いがあります。弊社もできる限り、ゴルフと健康というテーマで事業をしっかりと作っていきたいと思います。
今回、久しぶりに展示会に参加しましたが、展示会に行くと得られるものも多く、様々な商品開発に携わっている関係から見る視点も変わってきて大変有意義な時間でした。また展示会が開催されるときは足を運んでいきたいと思います。